日本短歌協会

日本短歌協会は現代短歌の発展を目指す歌人の団体です。

第11回「日本短歌協会賞」につきまして

 第11回日本短歌協会賞(平成30年)は受賞歌集・次席歌集ともに残念ながら該当なしとなりました。

 前回に続いての受賞なしで寂しい限りです。選考過程は公開されていませんが、12編がノミネートされ、有力な候補歌集が多く絞りきれなかったという印象を受けました。

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2019年度版 歌人年鑑

 日本短歌協会の2019年度版「歌人年鑑」が発行されました。内容は次の通りです。

 

巻頭グラビア 現代短歌百人一首

58人作品集成 光と影の「緑」の帆船

 中川宏子 秋山義仁 川内二三子 現川尋香 小田部瑠美子 中村日哲

 竹脇敬一郎 泉悲風 堀江良子 住谷眞 小村井敏子 原詩夏至

 岡貴子 久泉迪雄 甲村秀雄 吉田秋陽 篠てる乃 佐藤真理子

 加山妙子 市川光男 小島資行 甲村雅俊 砂田暁子 小久保晴行

 小沢瑠奈 津田典男 松本芙貴子 近藤朝子 うめさわほうぶ 中村美代子

 松村明徳 林宏匡 鈴木禮子 木下孝一 宮野克行 水本光 井辻朱美

 横内ひとみ 宮章子 吉岡美幸 巣田新一 正木りえ 尾崎文英 本木巧

 岡部修平 いずみ司 松本豊子 竹川侑子 三田村正彦 日野正美

 山本雪子 鈴木利一 生田澄江 石邉綾子 佐伯悦子 吉岡迪子

 氷室敬子 竹川侑子

エッセー 日本の年号について思うこと
 ぎざ十への思い      住谷眞
 年号について       吉田秋陽  
 昭和           佐藤真理子
 万緑           中村美代子
 歴史的意義として     堀江良子
 この二文字の漢字     松本芙貴子
 年号は天皇のお顔     佐伯悦子
 最小単位に悠久のドラマ  甲村秀雄
 〈昭和〉雑感       松村明
 年号に寄す        小田部瑠美子
 日本の年号        小村井敏子
 日本の年号について    氷室敬子
 令和を知ったとき     甲村雅俊
 元号表記が好き      岡貴子

自主制作 作品集   
 俳句  赤とんぼ     佐藤真理子
 短歌  四季の風韻    砂田暁子
 随筆  金柑とコスモス  松本芙貴子
 短歌  語り部なるや   岡貴子
 短歌  いつものカフェで 佐伯悦子
 短歌  時の綺羅の間   久泉迪雄
 短歌  まち       松村明
 短歌  切支丹ろーど   秋山義仁

神曲つれづれ 天国篇    住谷眞

日本短歌協会賞受賞者

甲村秀雄歌集『春の研究』

資料編
 現代短歌結社一覧  主要短歌団体一覧  現代歌人名簿
 短歌関連公共・情報機関

 

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 とりあえず立派に出来てほっとしていますが、まだまだ改良の余地がありそうです。

 

会報第43号

 日本短歌協会の会報第43号が発行されました。だいぶ遅くなりましたが、これが今年最初の会報の発行で、平成最後の会報でもあります。
 日本短歌協会はその前身である「現代短歌フォーラム」として平成18年に発足し、翌年に現在の名称となりました。平成21年からは毎年「歌人年鑑」を刊行し、現代歌人の交流の場として着実にその活動の幅を広げてきました。茨の道を歩んできたとも言えますが、会報の発行も無事に継続することができ、日本短歌協会のこれまでの歩みによって短歌の歴史に多少なりとも貢献できたことを今は喜びたいと思います。
 みなさまの一層のご健詠をお祈りいたします。新元号の時代でまたお会いしましょう。

 

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越中万葉遺蹟巡りの旅

寒中お見舞い申し上げます。今年も日本短歌協会はさまざまなイベントを企画しています。

春には「大伴家持卿生誕一三〇〇年記念 いまに生きる 越中万葉遺蹟巡りの旅」を開催します。どうぞ会員の皆様は奮ってご参加下さい。

 

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会報第42号

 日本短歌協会の会報第42号が発行されました。毎号16ページ、B5サイズの冊子です。日本短歌協会からのお知らせや会員の作品、エッセーなどを掲載しています。

 

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 本年5月に刊行されました2018年度版『歌人年鑑』に掲載された作品の評論を、短歌について原詩夏至氏に、エッセ「私の一番好きな『歌』」について川内二三子氏にそれぞれご執筆をお願いしました。

 

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 今年の日本短歌協会賞は残念ながら該当なしとなりましたが、秋山義仁歌集『旅の伝説』と水門房子歌集『いつも恋して』が候補歌集に選ばれました。

 なお、第11回日本短歌協会賞は平成30年に出版された新人の第一歌集を対象に、受賞一点、次席一点を基本に審査されます。

 

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 新刊歌集である林宏匡歌集『前進』、大森静佳歌集『カミーユ』、江田浩司歌集『孤影』、伊東文歌集『逆光の鳥』の批評を井辻朱美氏にご執筆いただきました。

 

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2018年度版『歌人年鑑』の校正紙

日本短歌協会の2018年度版『歌人年鑑』が今年の5月に刊行されました。そのゲラをそろそろ処分しようと思いますが、記念にそのうちの何枚かをお見せします。

 

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 表紙と巻頭のグラビアページに使われている写真は、すべて甲村秀雄氏が撮影したものです。

 

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 私くらい(誰?)の編集の達人になると、「これと同じにして下さい」みたいな指示でも印刷所にはちゃんと伝わります(笑)。

 この『歌人年鑑』には、参加した歌人の作品が各12首ずつ掲載されています。今年度版は71名が参加しました。

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 短歌だけでなく、エッセーも発表できます。今年度版のテーマは「私の一番好きな『歌』」でした。

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 自主制作作品集として、有志が短歌や俳句、随想を発表しています。

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 日本短歌協会賞は、今年は残念ながら受賞者なしでしたが、過去の受賞者はみなさんそうそうたる歌人です。

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 今年度版の作品集成は「光と影の『歌』の帆船」でした。来年度版は「光と影の『緑』の帆船」です。

 日本短歌協会は小さな船ではありますが、日本の和歌の歴史という大海で航海を続けています。

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