日本短歌協会

日本短歌協会は現代短歌の発展を目指す歌人の団体です。

虹の帆船

日本短歌協会の合同歌集『虹の帆船』が1月20日に発行されました。会員39名の短歌作品とエッセーなどを収録しました。 本文は次のような教科書体の文字を使いました。 住谷眞理事があとがきに書かれた通り、日本短歌協会は解散しました。いつかまた短歌…

秋山義仁歌集『切支丹ろーど』

日本短歌協会会員の秋山義仁さんが第二歌集『切支丹ろーど』を上梓されました。第一歌集に続きほぼ全作品が羇旅歌です。 もみじ葉が真紅にもえて冬が来る雪ふりつもり異界が開く(『切支丹ろーど』平戸島)

会報第44号

日本短歌協会の会報第44号ができました。今年の7月に発行される予定でした。遅くなりまして大変申し訳ありません。 4月24日・25日に実施された「大伴家持卿生誕1300年記念 今に生きる越中万葉遺蹟巡りの旅」の報告記事が特集として組まれています。新元号「…

第11回「日本短歌協会賞」につきまして

第11回日本短歌協会賞(平成30年)は受賞歌集・次席歌集ともに残念ながら該当なしとなりました。 前回に続いての受賞なしで寂しい限りです。選考過程は公開されていませんが、12編がノミネートされ、有力な候補歌集が多く絞りきれなかったという印象を受けま…

短歌協会近況

今月7日に日本短歌協会の総会が実施されました。そのときに配布する予定だった栞が、来月の初め頃には会員の皆様に送られると思います。 また、会報44号も来月発行予定です。 それから、住谷眞理事の歌集が近々刊行されます。

2019年度版 歌人年鑑

日本短歌協会の2019年度版「歌人年鑑」が発行されました。内容は次の通りです。 巻頭グラビア 現代短歌百人一首 58人作品集成 光と影の「緑」の帆船 中川宏子 秋山義仁 川内二三子 現川尋香 小田部瑠美子 中村日哲 竹脇敬一郎 泉悲風 堀江良子 住谷眞 小村井…

会報第43号

日本短歌協会の会報第43号が発行されました。だいぶ遅くなりましたが、これが今年最初の会報の発行で、平成最後の会報でもあります。 日本短歌協会はその前身である「現代短歌フォーラム」として平成18年に発足し、翌年に現在の名称となりました。平成21年か…

越中万葉遺蹟巡りの旅

寒中お見舞い申し上げます。今年も日本短歌協会はさまざまなイベントを企画しています。 春には「大伴家持卿生誕一三〇〇年記念 いまに生きる 越中万葉遺蹟巡りの旅」を開催します。どうぞ会員の皆様は奮ってご参加下さい。

会報第42号

日本短歌協会の会報第42号が発行されました。毎号16ページ、B5サイズの冊子です。日本短歌協会からのお知らせや会員の作品、エッセーなどを掲載しています。 本年5月に刊行されました2018年度版『歌人年鑑』に掲載された作品の評論を、短歌について原詩…

2018年度版『歌人年鑑』の校正紙

日本短歌協会の2018年度版『歌人年鑑』が今年の5月に刊行されました。そのゲラをそろそろ処分しようと思いますが、記念にそのうちの何枚かをお見せします。 表紙と巻頭のグラビアページに使われている写真は、すべて甲村秀雄氏が撮影したものです。 私くらい…

会報第41号

日本短歌協会会報第41号が発行されました。巻頭言は当協会副理事長の久泉迪雄氏にご執筆をお願いしました。 三田村正彦氏は日本短歌協会賞の選考委員です。石邉綾子氏は日本短歌協会編『歌人年鑑』の編集委員です。 第10回日本短歌協会賞は残念ながら受賞な…

第10回「日本短歌協会賞」につきまして

第10回(平成29年度)日本短歌協会賞は厳正なる審査の結果、受賞は該当なしとなりました。 13の候補作のうち次の2作品が最終選考まで残りました。 なつかしく時と人とが手をつなぐ汚くて安いガード下モツ焼き うぬぼれと自信のなさが入り交り踊り出してる私…

第13回定時総会

日本短歌協会第13回定時総会が6月8日に行われました。